良くTPOに合わせてと言われることがある。時間・場所・場合によると云うことでしょうか?
ここ数年世の中が少々複雑になったせいか、皆さんが癒しを求めて温泉宿に現れるようになりました。
「癒し」呼んで字の如し。本来愉しい心が病んでいるのを治す・・・
また団体旅行の減少で、個人客として旅館を楽しむ人々も見受けられます。
さて皆さんそれぞれ個人にむいた温泉旅館の発見方法はどうしていらっしゃいますか?
温 泉 と は、
1. 泉質 単純泉から鉄泉にラジウム泉まで・ナトリウム・カルシウム・マグネシウム硫酸泉と幅広い
2. 温度 25度の冷泉から34度の微温泉に42度平均の普通泉と50度までの高温泉
3. 泉色 白骨のような白。有馬の金泉・銀泉の鉄分の赤。山代の乳青色・道後の青色・穂高の緑色・十和田の乳緑色
, 登別の乳白色など
入浴剤の温泉タイプ版の良く購入するもののように好き嫌いがおありでしょう。
4. 環境 ◆渓谷の川の流れを見ながら、
◆日本海・太平洋・湖を正面に、
◆盆地の静けさを感じて、◆山岳リゾートならではの山の頂を望んで、
◆山あいの風情のある里の宿、故郷を思わせる里山が周りにある田舎風、など
※ 露天がいいのか、展望風呂なのか、ひなびているのか、趣きが一塩あるのか、混浴があるのか、独特の温泉街の雰囲気が好きなのか、
個室貸切風呂も人気であれば、など選択肢はそれぞれにお持ちだろう。
5.効能 疲労回復が主たる目的になろうと思うが、意外と多いのが関節痛や腰痛・冷え性・慢性消化器病・神経痛などでしょうか? ちょっと重たい病の方には湯治治療になるんでしょうけど・・・。
旅館のタイプにも嗜好が適うか
まず、分かれるポイントが「おもてなし」の精神を前面に出してゲストに密着してくるお宿と、 いつも黒子のように必要充分的感覚つまり距離感を置く施設とがあります。
また機能性を打ち出してハードの高感度を高めている旅館と、マンパワーのサービスで高級感を見せている施設と分かれている。
最近海外リゾートで流行の究極的隠れ家のヴィラタイプのように、国内でも「離れ」がひとつのキーワードにもなってきています。
お客さまになるあなたの好みと期待がマッチするお宿を再発見して、小旅行を企ててはいかがでしょうか。
価格だけで判断するよりも、そのものの価値に対価を求める時代になりました。 口コミサイトや宿サイトの評判をチェックし、楽しい寛ぎのある施設の選択をされては。
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