サービス業で働くということ

「慮る」を知る。から始まる
ゲストに臨む際に相手の行動様式を理解し、心地よい空間を用意することが出来るか
「忖度」と似ているようですが、利害の生まれない関係を我々は行うべきで、崇高なサービスマンのお話

ホスピタリティとか伝説の最高のサービスとか、作り上げられたものではありません。あくまでも心持ちの姿勢を大切にしたいと考えます

新説 旅館・観光ホテルのSDGs

新説 旅館・観光ホテルのSDGsとは

ホテル・旅館が生き延びるためには、今活発に動いているのマーケットに経営をスライドしなければならない

地域によってその違いはあるものの、オフラインの代理店に金曜・土曜・祝前日にアロットを割り当てると、当然オンラインの代理店(OTA)が伸び悩むこととなる

そうなるばOTAの実績がかなり減少し、自動的に表示ランキングが落ちて減少のスパイアラルになり、翌月から平日の販売もおぼつかなくなる

如何に週末の満室になり得る日付にオンラインの代理店(OTA)に販売を委ねるかに生き残りの戦略が見え隠れする

これを観光ホテル・旅館のSDGsと名付けたい

上から目線

クリーニング屋さんの女性にいつも閉口する

接客スタイルがいつも上から目線

どうしてなんだろう?と苦慮する

分かったこと

1️⃣自分達のルールを押し付ける

2️⃣サービス業にそもそも向いてない

3️⃣只々嫌な性格の持ち主か

多分1️⃣だろう そう信じたい

ホテル旅館でもこのような方が非常に多い

ファミレスに昔のホテルを見た

先日ランチで伺った世田谷駒沢にあるロイヤルホストさん 素晴らしいの一言!

白いジャケット(コート)を着用した店長さん

白いベストのマネージャー?

また白いカマーベストのパートさん 4名

スタッフの一体感(チーム力を大切に)

店長とマネージャーの動き(店内全てのウォッチングとパートさんのサポート)

接客は心を込めて、心地よい空間を提供します。とウェブサイトにありました

白いユニフォームの清潔さ、会話に心が通っている当り前さ、皆さんのきびきびした動き、調理場からデシャップ台がサービス用ボードの向こうに見えて安心、お料理が昔のホテルのコーヒーショップメニューで全てにこの商売の基本を感じた

https://royalhost-rec.jp/jobfind-pc/ 動画を是非ご覧ください

 

 

 

 

ホテリエの歌か?

最近のお気に入りソング

CD買っちゃいました

歌は Lily & Yojiさんの「残そう」

※( )に替え歌にすると私の求める理想のホテリエ像になります

歌詞

愛を残そう(持とう)

夢を残そう(持とう)

やさしい気持ち それを残そう(持とう)

海を残そう(海風を感じてもらおう)

空を残そう(澄み切った青空を感じてもらおう)

きれいな夕陽 それを残そう(感じてもらおう)

誰(ゲスト)のために

何も知らない子供たち(休息を求めて来られた人々)の明日のために

心残そう(自分の心で接しよう)

言葉残そう(会話を持とう)

木々を渡る風を残そう(感じてもらおう)

人(の温かさ)を残そう

町を残そう(のシンボルになろう)

境のない国を残そう(の人々と交わろう)

誰(ゲスト)のために

何も知らない子供たち(休息を求めて来られた人々)が(また普段の生活を)生きるために

そいて幸せを置いて行こう(感じてもらおう)

私たちが出来るかぎり

※素晴らしい曲です。一度聞いてみて下さい。

youtubeで聞くことが出来ますヨ

またこのレベルのお話、どこかで誰かとやりたいものだ!

ホテル・旅館業の減価償却費

●減価償却費
本当にこの言葉の意味を理解してる方がどれだけいらっしゃるのか?

ほぼほぼの方は耐久年数のある資産の支払いが残っているか?
そうでないのか?と話されるだけ

耐久年数100万円での象徴的な話
覚えておいて下さい

一例で見ると;
100万円の購入で5年償却だと毎年20万円づつ支払いのない経費と
して認めてくれる(定額法)

分かり易くその年に経常利益が100万円あったとすると
100万円に法人税を約34%=34万円
100万円に減価償却20万円すれば
80万円に法人税約34%=27.2万円
※差額6.8万円 その法人は助かる

減価・・・・・物は毎年(仮に5年)価値が下がるから
償却・・・・・毎年6.8万円法人税軽減してあげますよ

もう一つ;
100万円を60か月のローン払いなら、毎月16.666円
年間約20万円の支払いに対し、6.8万円償ってあげますよ

公認会計士とこの話題で渡り合ったことがあるが、ちゃんとここまで説明出来なかった

売上高減価償却費率 = 減価償却費 ÷ 売上高
目安は3%前後 5%までが許容範囲? 
10%超えると営業利益確保が厳しくなりますね

レストラン・飲食店の損失

ランチに成田のお店に入る
店員さんがカウンターにどうぞ と
既に6席に3人座っていて、テーブル席は5卓空いていた
当然直ぐに店を出る
こんな対応のお店のオーナーはその対応での損失が月に幾らになるのか?理解しているのだろうか?
ホテル業でも同じ
旅館でも同じ

リゾートホテルでの体験

先日千葉県外房のホテルに投宿したら、チェックインの際の案内で、翌朝の朝食は07:15ですと言われた

リゾートって非日常の事ですよね

夕食はともかく、オペレーション上で問題があるんでしょう

良く「サプライサイド」で考えてはいけない。と言われますが、その範疇ではなく非常に問題であります

あるビジネスホテルの話

群馬への出張の折に利用させてもらっているビジネスチェーンホテルがある
先々回はタワー駐車場で翌日の道を尋ねたら、フロントの女性が地図を
印刷してマーカーで教えてくれたお蔭で、翌日複雑な交差点でスムースに車線に入れた
先回は、駐車場の年配の男性がとても感じ良く接客してくれた
フロントの女性はチェックアウト時に笑顔で丁寧に質問に応えてくれた
(客室にバスタブがないので文句でませんか?と尋ねた)

なぜなんだろう?と振り返ってみると
そもそもが人柄の良さそうな方々ばかりで、採用時にそこを決めてとしているんだろうと思う
また管理者の素養が高いと見た

令和の時代におけるホテルの営業政策

オンライン と オフラインの必要性

オンラインだけで勝負可能の時代である
しかし、オフラインもまだあった方がと感じている
それは大先輩のお言葉でハッとした

「汗に匂いを感じられない者は信じられない」と

テクニカルな部分に加えて、やはり人間性を高めておかないと
歪んだ組織に陥りやすい